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アレルギーを特定するために検査を受ける

アレルギー反応は、尿や便などの排泄物にも現れます。
回数や色、硬さやサイズなどを確認するケースもあります。
処方されている薬があれば、お薬手帳と薬(内服薬、吸入薬、軟膏薬)を提出したり、知らせます。
許可があれば、いつものように服用できますが、何が原因でアレルギーが出るのかが分からない場合には、診断するために検査が行われます。
食品や生物、植物など、一般的に考えられるものから検査が実施されます。
二の腕にアレルギー物質を塗布した検査が一般的に行われていたり、血液検査なども実施されています。
例えば、ある食べ物を食べる時にだけ、蕁麻疹が出たり、咳やかゆみが現れるのなら、特定原材料(アレルギー物質)27品目から検査が実施されます。
多くの場合、小麦やそば、卵や乳成分が考えられます。
治療計画では、指示があるまで(再診日)までは除去しておくことが必要で、日常生活では遅れて症状が出ることもありますから、検査結果が出るまでに症状が現れた場合には速やかに連絡します。

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